令和6年度処遇改善加算等の取り扱いについて

処遇改善加算とは、介護職員の賃金向上を目的に、介護報酬を加算して支給する制度です。
加算を取得した事業所は、加算額に相当する賃金改善を実施します。
アプローズでは、令和6年度の処遇改善加算等の取り扱いを以下のとおりとします。

1 令和6年度の処遇改善加算の種類と対象
■令和6年 4 月・5 月
(1) 処遇改善加算:直接処遇職員
(2) 特定処遇改善加算:有資格者であり福祉人材として勤続 10 年以上の者(サービス管理責任者に限る)
(3) ベースアップ加算:直接処遇職員以外(事務職員、目標工賃達成指導員補佐等)
■令和 6 年7月以降
上記旧3加算を統合し、新処遇改善加算がスタート
全職員が対象

2 分配方法
新処遇改善加算制度の開始にあたり、分配方法は下記に統一します。
(1) 対象
  正社員、契約社員、パート・アルバイト社員すべてを対象とする
(2) 職種
  福祉介護職員、事務職員等すべての職種を対象とする
(3) 支給方法
 ① すべての職員に対し、基本給のベースアップを行う
 ② 令和 6 年度の加算受給総額から上記①にかかる費用を除いた残りをすべて、賞与として分配する(※)
 ③ 上記②の分配比率は、基本給の構成比率を参考にしつつ、個々人の業績や勤務態度等を総合的に勘案し決定する
 ※賞与の支給対象となる職員は就業規則に定めるとおりとする。

3 職場環境等要件への取り組み

以上

all posts